広島大学が開発したAI画像解析技術、アトピー性皮膚炎と大腸がん診断を革新

広島大学は「Medtec Japan 2024」で、アトピー性皮膚炎および大腸がんの診断を支援するためのAI画像解析技術に関する研究成果を発表しました。
この技術は、アトピー性皮膚炎の診断支援に特化しており、発汗異常の解析や皮膚微細構造の自動画像解析を行うことが可能です。
研究では、AIを用いて皮膚表面の画像から微細構造を数秒で識別し、専門家が30分かかる作業を大幅に短縮しました。
また、大腸がん診断支援では、NBI(狭帯域光観察)技術と組み合わせた深層学習を用いた画像診断技術が紹介され、ガンの進行度をAIで定量化・識別する研究が行われました。
これにより、医師の診断支援がより正確かつ迅速に行えるようになる見込みです。
引用元)https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2405/07/news028.html

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