日本IBMが開発:難病情報照会アプリで医療AIの可能性を拡大

日本IBMが京都大学大学院医学研究科、RADDAR-J for Societyと共同で開発した難病情報照会アプリケーション「Rare Disease-Finder」は、難病の早期発見と治療法開発を生成AIで支援することを目的としています。このアプリケーションは、医師、研究者、専門家が長年にわたって蓄積してきた日本の難病治療・研究の膨大な情報を、最新のAI技術で効率的・継続的に抽出し、広く情報提供します。

「Rare Disease-Finder」には一般市民向けと医師・研究者向けの2つのバージョンがあり、一般市民向けのRD-Finderでは、Webから平易な日本語で信頼性の高い難病情報を無料で照会することができます。医師・研究者向けのRD-Finder Proは、難病患者の早期発見と難病研究班のレジストリの悉皆性の向上を目的としています。

このアプリケーションは、医療・医薬分野における生成AI活用の可能性を示す新たな例として、2024年2月に開催された説明会で紹介されました。日本IBMの代表取締役社長、山口明夫氏は、このアプリケーションの公開を非常に嬉しく思っており、今後は量子コンピューティングも含めた最先端テクノロジーの実装を医療分野で進めていきたいと述べています。

引用元)https://it.impress.co.jp/articles/-/26123

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