電子カルテからEDCへの自動データ移行技術を開発

レメディ・アンド・カンパニー株式会社は、神戸市立神戸アイセンター病院と共同で、電子カルテから臨床試験データを自動的にEDC(Electronic Data Capture)システムへ移行する新しい技術を開発しました。この技術により、電子カルテに記録されたデータを、手動で再入力することなく直接EDCへ転送することが可能となり、臨床試験の効率が大幅に向上します。

主な利点は以下の通りです:

  • データ移行の自動化: 電子カルテからEDCへのデータ移行を自動化することで、医師や研究者の作業負担が軽減され、ヒューマンエラーを削減。
  • データ品質の向上: 自動化により、データの一貫性と正確性が向上し、臨床試験の信頼性が増します。
  • 効率的なモニタリング: データの自動移行により、時間のかかるデータ点検やリモートモニタリングの労力が削減されます。

この新しいシステムの導入により、臨床試験のスピードと品質が向上し、将来的には治療法がより迅速に患者に届けられるようになることが期待されます。レメディ・アンド・カンパニーはこの技術を更に発展させ、VR・AR・AIを活用した新しい臨床試験プラットフォームを開発する計画です。

https://www.remedy-company.com/news/2024/20240417.html

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