AIが手術をサポート:内視鏡手術支援プログラムが医療機器として承認

2024年8月、国立がん研究センター東病院とJmeesが共同開発した「内視鏡手術支援プログラムSurVis-Hys」が医療機器として承認されました。このプログラムは、AI技術を活用し、内視鏡手術中に尿管や膀胱を自動で検出し、それらの部位を強調表示します。
これにより、医師が手術中に臓器をより確実に認識できるようになり、手術の安全性が向上します。また、誤って臓器を傷つけるリスクを低減し、患者にとっても安心して手術を受けられる環境が整います。
今後、この技術は他の外科領域にも応用される予定で、医療現場でのAI活用がさらに広がることが期待されています。

引用元)https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2024/0808/index.html

関連記事