CROSS SYNCとアルム、遠隔ICU普及に向けた業務提携を開始

株式会社CROSS SYNCは、医療ICT分野で多くの導入実績を持つ株式会社アルムから2023年3月に出資を受け、2024年8月から業務提携を開始しました。この提携により、CROSS SYNCの生体看視アプリ「iBSEN DX」と、アルムの医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を組み合わせ、遠隔ICUの普及を目指します。
提携の目的は、アルムの既存の顧客基盤や自治体への営業ノウハウを活用し、遠隔ICUの導入を加速させ、医療従事者の負担軽減と地域医療の質向上に貢献することです。
「iBSEN DX」は、重症系病床の患者状態をモニタリングするアプリケーションで、バイタルデータを解析し、患者の状態変化を監視することができます。このアプリは、横須賀市立市民病院で遠隔ICUの実証試験に使用されており、横浜市立大学附属病院との間で遠隔ICU体制を構築しています。
アルムは「Shaping Healthcare」を掲げ、ICTの力で医療の格差をなくすことを目指しており、CROSS SYNCは「ICU Anywhere」のビジョンのもと、ICUレベルの医療環境をあらゆる病床に提供することを目指しています。

引用元)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000075703.html

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