「ねんねナビ」という幼児向けの睡眠改善アドバイスアプリにAI技術を追加搭載したことによる有用性の確認に焦点を当てています。大阪大学と弘前大学の研究チームが共同で、このアプリにAIを導入し、特に共働き家庭などで面談指導が困難な状況において、家庭に合わせたスモールステップのアドバイスを自動的に提供することを可能にしました。アプリは双方向性で、養育者がアドバイスから選び取り実行することにより、育児への自信を高め、睡眠の質を改善することを目指しています。この取り組みは、睡眠リズムの改善や寝つきの向上など、睡眠習慣の改善を確認しました。また、約8割の家庭が子どもの睡眠改善を実感しています。