OpenAIと製薬会社Modernaは、Modernaの従業員にChatGPT Enterpriseへのアクセスを提供することで提携を拡大しました。このChatGPT Enterpriseは、特定のトピックや目的に合わせてカスタマイズされたGPTを作成でき、Modernaのチームが独自のGPTを開発し、業務を効率化することが可能です。 実際に、Moderna全社で750のGPTが作成され、ユーザー1人あたり平均で週120回の会話が行われ、40％のユーザーが独自のGPTを作成しています。
ModernaのCEOであるステファン・バンセル氏は、ChatGPTおよびOpenAIの技術がビジネス全体のプロセスを変革する可能性を強調し、製造や法務、研究などの分野におけるAIの活用を進めています。は医薬品開発やデータ分析において期待される確実、予測の根拠が不明確である点やデータの新鮮さに限界があるなどの課題も指摘されている。
また、多くのデジタルヘルス企業がChatGPTを活用しており、GPT対応の会話型AIプロバイダーであるHyroは昨年のシリーズBで2000万ドルを調達し、総資金を3500万ドルに増やしています。他にも、Teladocの増加やAIによる骨髄分析ソフトウェアのFDA承認など、デジタルヘルス業界の様々なニュースが含まれています。
引用元）
https://www.mobihealthnews.com/news/openai-expands-partnership-moderna-customizable-gpts