徳島大研究グループ、心エコー解析時間を70%短縮するAI技術を報告

徳島大学病院循環器内科の楠瀬賢也氏らの研究グループは、心エコー画像解析ソフトウェア「Us2.ai」を利用して、心エコーの解析時間を従来の人手による方法と比較して70%短縮できることを発見しました。この技術は、医療従事者の作業負担を大幅に軽減し、解析の正確性と迅速性を向上させることが可能であり、結果として患者ケアの質の向上に寄与する可能性があります。この研究成果は「Journal of Echocardiography」に掲載されました。心エコー検査は心臓の機能や状態を評価するために重要ですが、従来の解析方法では時間がかかり、技師による結果のばらつきも問題とされていました。

https://medicalai.m3.com/open/news/240405-news-us2ai

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